昭和8年2月に直方で創業、炭鉱現場で大きな岩を削る掘削機や掘り出した石炭を地上へ運ぶベルトコンベアに使われているベアリング（ドリルやベルトをスムーズに回転させる部品）を販売していたのが始まりです。
現在では産業や時代の流れに変化成長し続け、創業から90年。
筑豊・北九州の大手自動車企業・自動車産業・半導体産業・食品産業、など地元企業の幅広いお客様とのお取引がございます。

お客様のご要望に答える産機事業部

産機事業部では日本のモノづくり現場を支える機械工具・工場用消耗品の販売をしております。
例えば、モノづくりの現場では工程や商品（自動車・半導体・食品、等）に合わせた専用の機械が必要ですが、その機械は多数のメーカー、多数の部品から作られているので、お客様だけでは全ての商品の購入は困難です。そこで、小さなネジから大きなロボットまでお客様ご希望商品を部品メーカーから仕入れ販売を行います。
総合職は顔なじみのお客様を定期巡回し、商品のご要望を伺い、お応えする仕事です。

素材から商品を製造するメカトロ加工

当社の特徴として素材から商品を製造する自社メカトロ工場を併設しております。
既製品では販売されていない商品を1から製造することで、お客様の様々なご要望や、ご提案の幅を広げられるようにしております。

「他栄優先」
お客様からありがとうと言われるような仕事をする
「一期一会」
ご縁とおかげさまを大切にし、一瞬一瞬を大切に生きる

株式会社紀之国屋は地域を愛し、地域から愛される企業を目指しています。

「入社～2年目」「2～4年目」「5年目～」と大きく3段階に分け、それぞれの成長度合いに応じてステップアップしていただきます。（経験者の場合は経験に応じて異なります。）

産機事業部　総合職（お取引のある企業へ訪問し、商品のご要望にお応えする仕事）

入社～２年目

新入社員研修、IT研修、マナー研修、図面研修などの基礎研修を行います。
入社後はいきなり総合職での営業ではなく、先輩社員のサポート業務（商品配達、納品、商品発注、在庫管理、見積もり作成など）に携わります。
この先輩社員のサポート業務を通じて、一般的な工具や消耗品の商品知識や会社全体の流れが勉強できるような体制を取っています。

2年目～４年目

先輩社員との同行（一緒に企業訪問）で総合職の仕事を覚え、様々な専門家との打ち合わせや商品提案の準備で徐々に専門的な商品知識を増やしていきます。
「現場専門家との会話」「メーカー商品研修」「大型展示会への参加」は常に新鮮で、驚きや発見にあふれています。
お取引企業に一人で定期巡回していくのもこの頃からです。

5年目

幅広い商品グループの中から一人一人の得意分野が出てくるのがこの頃で、「幅広い知識」から「より深い知識」に共育がシフトしていきます。
新しい商品のご紹介やお客様の相談に対応できるようになり、お客様から「ありがとう」と言われる場面が今まで以上に多くなってきます。

メカトロ加工（こだわりの製品を作り続ける職人）

入社～２年目

製造品の種類・材料・機械・図面の見方、測定などの基礎研修を行います。
手動金属加工機で量産品の加工を通じ、材料の特性、機械の特性、測定のコツ、もの作りの流れなどを学んでいきます。

2年目～４年目

小型自動金属加工機の扱いを勉強し、少しずつ操作し始めます。
加工時の音で大よその削った厚みや、触った感覚で表面状況を確認など、感覚での確認が出来てくるのもこの頃です。簡単な図面修正も出来るようになります。

5年目

大型自動金属加工機の扱いを勉強し、加工プログラムや図面作成、修正作業など本格的な金属加工の世界に入っていきます。
同時に、自動加工機よりも高度な加工が出来るように、手動加工機の職人技術も習得していきます。

「子育て応援宣言企業」とは、男女従業員の子育ての具体的取り組みを企業トップが宣言し、県が登録する制度です。 紀之国屋では2004年の登録以降、以下の宣言に基づき、従業員の育休を促進、子育てをサポートしております。

【紀之国屋の子育て応援宣言】

• 育児休業中の代替要員を確保することにより、育児休業の取得を推進します。
• 休業から復帰した社員に研修を実施します。
• お子様の年齢にかかわらず、相談に応じて勤務時間の短縮や始業・終業時間の繰上げ・繰下げができるようにします。